ごめんなさい。はきださないとやっていけない。

夢を、見ました。「他の子と結婚する」と言われました。あの人に。起きたら泣いていて、自分でもビックリしました。寝ながら泣くことって、本当にあるんですね。いつか、あの夢のように言われる日が来るのかもしれない。もしかしたら、このまま話もしないまま、会うこともないまま、彼は誰かと結婚するのかもしれない。そのことを、私は知ることすら、ないのかもしれない。その可能性のほうが、高いんだとも思う。どっちが辛いかなあって考えても。答えは見つからない。もう、自分から断ち切ってしまった方が、楽なのはわかってる。幸せな恋愛をしたいなら、そうすべきだ。だけど、それができないから苦しい。もはや、他の人と、あの人じゃない人と・・・なんて、恋愛すらしたいとも思わない。今でも、信じてる気持ちは、少なからずある。バカみたいだけど。あの時、会わなければ、今も続いていたのかなあ、私の何がダメだったのかなあって、後悔することもある。これから、こうやって一人で、想いを消化させていかなければならないんだろうか。それは、いつまで続くんだろう。いつかそんな日もあったねと懐かしむ日が必ずやってくると、時間が忘れさせてくれると、みんなに言われた。だけど、本当に、本当に、そうなんだろうか。
渡せないままの、誕生日プレゼントと手紙が、今もチェストの奥にしまってあるよ。